さやま猫の会

狭山市65匹多頭飼育崩壊現場の経過報告・2021年12月  



狭山市内65匹猫多頭飼育崩壊の12月末現在までの進捗報告です。

12月はまだ家が決まっていない18匹のうち、2匹にお声がかかり、49匹卒業と16匹の保護になっています。

12月24日にはレスキューの開始からちょうど1年経過し、報告と話し合いを狭山市環境課と埼玉県動物指導センター、当会で行いました。
譲渡数値と未譲渡猫の今後のケアなどの報告、また、市内や近隣市にまだまだ多頭現場のある事や、飼育者の入院入所による飼育の継続が困難な案件についてを話しました。
今後の三者報告会は6ヶ月毎に行う事とし、次回は6月予定です。

12月中に医療ケアを行えなかった猫達は順次行っていきます。


今後も変わらず、産ませない努力と増やさせない努力を行政と活動者が一体になって継続していく事が必要だと考えます。

狭山市は飼い主のいない猫を殖やさない為に、4年前に不妊手術費用の補助金制度が出来ましたが、制度を利用し今年度以降は福祉課と社協、地域包括センターと連携して、高齢者や心身のケアが必要な人達の猫の問題を前もって把握し、改善に繋げていきたいと考えています。
繰り返しが起こらぬよう、一つ一つ確実に終息させていく事が最重要と考えます。


本件でまだ行き場が決まっていない16匹の猫達は、
現在、中川浩県議事務所で6匹、市内動物病院で2匹、個人預かり宅で2,3,2,1匹とそれぞれ分散して管理しています。
みんなが温かい家族を探しています。
猫の飼育経験が豊富な方、また初心者の方も、ご興味がある方は是非お声がけ下さい。
万全のサポートで対応させて頂きます。

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里親様、預かり様をまだまだ募集しております。
皆様の暖かい手をどうかお貸しください。
どうぞよろしくお願い致しますますm(__)m


文責 S

category: 狭山市65匹多頭飼育崩壊

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