さやま猫の会

猫の狩猟本能  



猫は3種類に分ける事ができて、それはイエネコ、ヤマネコ、ウミネコである。

・・・

ブッブー

何だよウミネコって

鳥じゃん(笑)

ネコ・ヘコ・トコの話をしようとしてるんじゃ。

ネコはリビアヤマネコを起源として家畜化され、人が農作物を備蓄し、それを食べに来るネズミ等の見張り番としてともに共存してきたとされている。
どんな昔からなのかは私が生まれるずっと前から(当たり前だろ)

猫はネズミに限らず、様々な生き物を捕獲・捕食する。
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この絵・文章は日本昔ばなしの童絵作家池原昭治先生がお書きになったもの。

この内容はいくつかの地域で語り継がれてきたらしい。

魚は捕らないのか?
猫の好物は魚だろ?
という声も聞こえてくるが、この好物のイメージも刷り込みで、多くの人は「おさかなくわえた♪」で始まる主題歌を想像するが、南半球の大陸では猫の好物は鳥という人が多いらしい。

まぁお国柄ってやつですかね。

話を戻して狩猟本能にも得手不得手があり、また興味を抱く度合いも違う。

ネコが好きなのは地を這う動いている物。
室内ではピンポン球や、フローリングであればプラスプーンなどはカラカラ音がして興味をそそる。
この程度の大きさなら誤食問題も気にしなくていい。
ネズミ型のプラに布が捲いているオモチャは誤食に気をつけなければいけないからね。

ヘコが好きなのはジャラシの型をしている。
ウネウネ動いている物に興味を示すようだ。
気をつけたいのは引越などで使うビニール紐。
これも誤食した話はよく聞く。

トコが好きなのは空に舞っている物。
釣竿型の先の紐に物が付いている物をヒラヒラさせる。


それぞれに得意な狩猟形式を持っているので、おもちゃ選びは得意な物を多くしよう。

動いている物を追う習性があるからといってレーザーポインターを使う人がいるがお勧めしない。
確かに身体を動かすことはできるのだが、最終肝心の捕獲が出来ない。
捕獲する欲求を満たすことが出来ないなんてストレス溜まるわ。

完全室内飼育ではストレス貯まるのでは?とよく耳にしますが、それはあなたがストレスを発散させる努力をしていないということ。遊び方の他には、当会では「床から1メートル以上で飼育しましょう」という話をしている。棚やテーブルの上の置きましょうということではなく、部屋のレイアウトに高低差をつけてくださいという事。高低差を移動する事でストレスも軽減させるし、猫は高いところから見下ろして獲物確保や環境・状況確認をする動物。
そう、私達人間は下界でシモベとして生きるのです。

ストレス発散にはもう一つ。特に仔猫なら複数匹飼育を考えて。
この話は次にしたいと思う。


※池原先生の画像は池原先生が著作権を有し、ポスター全体はさやま猫の会が著作権を有しています。
ポスター制作において池原先生と著作物使用許諾契約を結んでいますので、上段画像のみまたポスター全体の転載及び複製は硬く禁止させていただきます。
活動者がポスター(A2版)を啓発や里親希望者様などへの説明に使用したい場合、有償にてお求め出来ますのでお問い合わせください。

当ブログ記事引用や当会Twitter引用は主旨内容に同意されている方にのみ有効とさせていただきます。

文責 さやま猫の会 S

category: 活動日誌

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猫の人馴れ具合  



猫はどの位人に馴れるの?

多くの人は仔猫の時から人との生活をともしていれば抱っこできると思っている。

日本人のイメージでは縁側でお婆ちゃんが猫を抱っこしてうつらうつらと・・・
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そう、こんなイメージ。
この絵は日本昔ばなしの童絵作家池原昭治先生がお書きになったもの。

このイメージが多くの方の頭の片隅に残っている。

よく見ると、おばあちゃんの横には人馴れしてそうだけど抱っこされていない猫と、後ろには何やら様子を伺っている猫がいる。
この様に抱っこが好きな猫。
抱っこは出来るが我慢している猫。
近くには来るけど抱っこが嫌いな猫。
人にはあまり触られたくない猫と様々。

犬や猫は人との親和性・従属性が高く、今では愛玩動物として位置づけられているが、犬より猫はそれらが低いので、ずっと一緒に生活していても抱っこできない猫もいる。
一般的にはツンデレと表現されたりもする。

この性格の違いはそれぞれの猫が持つ気質として生後6ヶ月程度で出来上がってくるともいわれている。
それまでに人間は優しくて安全で美味しい物を出してくれる存在だと刷り込みをして、出来るだけ人馴れ度合いを高めるのも活動者の役割にもなるのだが、成猫になってみないとわからない事もしばしば。

では近寄りたくない猫はずっとそうなのか?といわれるとそうでもなく、何かをきっかけに近寄りスイッチが入る場合もある。または美味しい物スイッチがある猫もいる。

人が猫じゃらしのような物を出せば、凄く楽しそうに遊ぶし、人のそばにちょこんと座っている猫でも、抱っこまで出来ない猫はいるし、抱っこを我慢している猫は降ろしたときに触られた部分を「あーあ、触られちゃったよ」とグルーミングする猫もいる。

猫は猫らしくというのは、人が持つ猫への思い込みより、個々の猫の性格を尊重する事。私はそれで良いと思うんですよ。

触れない猫は動物病院に連れて行けないじゃない!と思うかもしれませんが、反撃してこない猫ならば捕獲する方法なんていくらでもあります。それは機会があればまた別の時にでも。

猫は猫。
ワガママ奮っている猫にシモベとしてお仕えしましょう(笑)
抱っこできない猫だって、御飯を出してくれるのは飼い主だとちゃんと認識してますよ。
お家の中にいる猫はあなたを頼りに生きてます。




今回、狭山市社協さんと取り組んでいる「終生預かりボランティア制度」のため、童絵作家池原先生に童絵使用の許可をいただきました。
ご協力下さった池原昭治先生そして奈々様に、関係者一同より深くお礼申し上げます。

※池原先生の画像は池原先生が著作権を有し、ポスター全体はさやま猫の会が著作権を有しています。
ポスター制作において池原先生と著作物使用許諾契約を結んでいますので、上段画像のみまたポスター全体の転載及び複製は硬く禁止させていただきます。
活動者がポスター(A2版)を啓発や里親希望者様などへの説明に使用したい場合、有償にてお求め出来ますのでお問い合わせください。

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文 さやま猫の会 S

category: 活動日誌

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飼い主急逝による多頭飼育崩壊  



6月下旬のある日、これから介護認定を受ける予定の方の家に、成猫4匹と仔猫6匹がいるので対応をお願いしたい、という依頼がありました。

内容は成猫の不妊手術と仔猫の対応。
依頼者である公共的事業者の皆さんと一緒に解決する方向で意見が一致していました。

ところが7月上旬に突然、飼い主死亡の連絡が。

急いで向かうと、夜でしたが1ヶ所網戸になった部分から、飢えて殺気立った仔猫が薄明かりの中何匹も見えました。
その後、子猫達は全て無事に捕獲・保護できましたが、最初に聞いていた6匹ではなく、外に出ていた個体も入れると最終的には14匹の子猫が生まれていました。

依頼者と市とで相談し、取り急ぎ残り4匹の成猫捕獲と不妊手術を、補助金を使用して行うことに。
事前に頂いた情報では、成猫が4匹いて、うち1匹は飼い猫だがあとは野良猫で庭で餌を与えていたとの事。
しかし結果的に、成猫は飼い猫1匹を含む8匹が居着いていました。
また、飼い主の代理人から、生まれてしまった仔猫は全頭飼育を放棄したい旨を伝えられました。

今まで、不妊手術をしないで増えてしまった猫は、増減しながらいつの間にか散ったり亡くなったりしていたようで、昨年も一昨年も産まれては亡くなっていたのでしょう。

また、捕獲時にはオスだと思っていた1匹の猫のお腹が大きく、確認したら雌で、出産間近でした。
母体への負担を考慮して出産させる事を選択しましたが、結果は5匹早産で全て助かりませんでした。


まだ子猫の譲渡がありますので完了ではありませんが、この案件は8月10日、成猫8匹の捕獲・不妊化と、14匹の仔猫の保護で現場での対応は完了しました。
※成猫8匹の内、1匹は早産した母猫で、栄養状態回復のため現在保護中。1匹は不妊済み耳カット猫でした。

大抵の多頭案件の場合、事前情報は見える個体だけで見積もられがちで、実際はかなり上回った頭数である事が多いです。
この現場も例外ではありませんでした。





今回の様に、不妊化していない野良猫に餌を与えている人は、場所を限らずあちこちで見ます。
でももしあなたが何かの理由で明日から餌を与えられなくなったら?
餌をもらえなかった理由もあなたが来なかった理由も、猫には伝わりませんよね。
本当に猫の事を考えたら、餌を与え続ける事ではなく、餌を与えなくても良い方法、猫が餌を乞わなくても良い方法を考えるはずです。

もしあなたが未不妊の外猫に餌を与えているならば、せめて不妊手術だけでもしてあげてください。
目に触れず認識されずに死んでいく無数の命を知って下さい。
そしてどこのボランティアもキャパはいっぱいです。
これ以上保護しなければいけない猫を増やさないでください。

切にお願い致します。

文責 S


category: 活動日誌

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FIVのPCR検査  



(まずこの記事を書くにあたり、私は獣医師ではないので獣医学としての保証はできないので予めご了承ください。
今回のPCR検査を受けるにあたり、数名の先生とお話しさせていただきました。細かいところでは若干の見解の差異があるように感じられましたが、今回は私自身の考え方と捉え方を中心に話を進めさせていただきます。)


猫の感染症として一般的に検査をする項目としてFIV(猫免疫不全ウイルス感染症、猫後天性免疫不全症候群)とFeLV(猫白血病ウイルス感染症)があります。

FIVは何ぞや?というところは省略し、何故PCR検査を受けたか?について進めます。


猫の保護時にFIV・FeLV検査するとき、通常は院内検査キットで行います。
このキットではFIVは抗体検査でFeLVは抗原検査となります。
大雑把に言うと抗原はウイルス・細菌で、抗体はその抗原から守るもの・攻撃をするものです。

ウイルスは細菌と異なり単体では増殖できないので、体内に入り込むと細胞に寄生して増殖をしていきます。
一方ウイルスが異物(敵)だと認識した身体は、その身を守るために抗体(盾と槍)を作り始めます。

面倒な事1
抗体はそのウイルスが持つ抗原の形に合わせて作られ、同じ感染症名でも型が違うと守れないということになります。

面倒な事2
一度体内に入り込んだ猫エイズウイルスは排除できないとされています。



体内に入り込んだウイルスをブロックする抗体が出来るのは入り込んだ時点なのか、遺伝子に書き込まれる時点なのかは私にはわかりません。勉強不足ですみません。

ウイルスが体内に入り込みどの時点でか抗体ができるのですが、出来上がるまでに時間を要します。この期間を『2ヶ月で再検査』としています。

1度目の検査キットで「陽性」で2か月後再検査で「陽性」であれば持続感染として成立になります。

そして院内検査キットの抗体検査感度は95%で、PCR検査感度は80%なので、キットが信頼性があるということらしい。

えーっと、ここまでくるとわかったようなわからないような。

では、PCR検査は何のためにするの?ではなく「あるの?」と考えてしまう浅い考えをしてしまうのです。

一つの答えとしては確定をすることらしい。全て陽性なら陽性。そりゃそうだ。

ただマリンちゃんはPCR陰性なのだ。

猫エイズは病名が示すように「後天性」であり、基本的には胎盤感染はしないという。
ではどこで感染するのかといえば、産道感染は否定出来ないとされながら、キャリア猫から出産された仔猫へのグルーミングで仔猫が何らかの傷を負っていた場合や、一般的にいわれる喧嘩と交尾。

マリンちゃんの場合、喧嘩や交尾で感染したとして、身体に定着する前に抗体が出来て、何らかの理由でウイルスを排除出来ていたら?
面倒な事2について体内に入り込んだ定義が曖昧で、細胞に寄生する前にウイルスが死滅したと考えれば、抗体があってもウイルスはいないと考えられないのか?そして徐々に抗体価が下がるので、検査キットの色が薄かったのではないか?

そんな事を想定しながらPCR検査を受けてみました。
そして結果は「陰性」

ただこの結果を鵜呑みに出来るのかと、何でも疑ってしまうSは思うのです。
単純に陰性バンザーイにはならないのです。
定性・定量の培養や試験の方法差異はどうなのかも気になるし、全ての株が検査出来ているのか(面倒な事1)どの位の期間で抗体価が消滅するのかや、あの隔離された空間で陽性が1匹なのはどうなのか?考えればキリが無くなり、今日も眠れないのです。

とはいえ全てを受け入れる決意をされた里親様に出来る事はここまでで、基本的にはキャリア猫とノンキャリア猫との里親様先での同居譲渡はお断りをしてきましたが、先住猫も同じ多頭飼育崩壊案件現場の猫である事を踏まえてトライアルを開始し、相性も問題がないので正式譲渡に至りました。

里親様は、マリンちゃんを迎えるタイミングで賃貸マンションから一軒家を購入し、相性が悪かった場合も想定しながら迎え入れてくれました。

今マリンちゃんはカミュウと改名され、先に卒業したクロ丸サビ丸と幸せな生活をしています。
Twitterはこちらから
サビ○クロ○カミュウ (@sabikuromaru)さんをチェックしよう

全ての事に0か100かなんてない。

まだわからないことなんて山ほどある。

そんな中で進む道は、それぞれの決意なんだと思うのです。

文責 S

category: 活動日誌

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預かりボランティア募集  



預かりボランティア募集します!

猫を保護せざるを得ない案件が増えて、保護する場所がありません。

どうかお手をお貸しいただけないでしょうか?

1)生後2ヶ月から4ヶ月程度の子猫育成ボランティア(成長に伴い生後月数も変わります)
2)生後1歳未満の預かりボランティア
3)1歳以上の成猫預かりボランティア
4)譲渡には難しいシニア猫の終生預かりボランティア
5)猫エイズ・猫白血病キャリアの預かりボランティア

社協協働で終生預かりボランティア制度と並行して、上記ボランティアを募集します。
やり取りが発生する為、勝手ながら狭山市及び近隣市の方限定でお願いしたく思います。

ちょっと気になる程度でもご連絡お待ちしています。
TwitterDMまたはsayamanekonokai@gmail.comに住所、氏名、連絡先を明記してください。
または譲渡会に直接お越しいただき、お声がけください。


何卒よろしくお願いします。


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終生預かりボランティア制度推進!《狭山市社会福祉協議会×さやま猫の会》  



さやま猫の会では、今まで保護せざるを得ない猫の中で、キャリア猫(猫後天性免疫不全症候群、猫白血病)がいた時に、ノンキャリア猫との生活空間での接触を避けるために、お世話をして頂けるお家にお預けする、終生預かり制度を実施しています。

過日、動物指導センターともお話しさせて頂きましたが、子猫は譲渡会に出せば成猫よりは譲渡率は高く、地域のTNRを数年間徹底的に行い、現場を追い続ければほぼ出産する猫はいなくなります。
それは年を追う毎に当会の市内TNR数が減少傾向にある事と、狭山市の不妊化補助金の使用状況からも推測出来ます。
その反面、多頭飼育崩壊案件は定期的に発生し、高齢者による飼育放棄も横這いです。

埼玉県は動物指導センターに持ち込まれた子猫を、ミルクボランティアに預ける制度を数年前から実施していますが、実状は30名程度の登録と年間20匹程度の預け出しに留まっています。

これら現状を鑑みると、各市町村単位でのTNR強化で子猫出産を抑え、高齢化社会に適応する環境作りにも重点を置くべきと考えられます。
当会は数年前からシニア猫・キャリア猫の終生預かりを進めてきました。
現在、多数のご高齢の里親希望者が預かりボランティアとしてご協力下さっています。
1番最初にお預けしたのは6年前、母子感染と思われる白血病の女の子でした。
ストレスのない環境でのびのびと暮らし、愛情を沢山受け大切にされ、3年前に4歳半の寿命を全うしました。
お預けしたにも関わらず、家族として手厚く葬儀までして頂きました。

四年ほど前から、狭山市社会福祉協議会管轄のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)の皆さんから、ご高齢者の対応時、入院入所やお亡くなりになってしまって取り残された犬や猫、または諸事情で飼育できなくなった犬や猫の相談を受けてきました。
この現状を、一般の方々にもっと知って頂きたいという思いと、地域の困ったを解決するために、狭山市社協様とタッグを組んで、今回預かりボランティア制度の講座を開催し、これらの問題解決の助けとなればと思ってます。

まずは多くの方に知って頂き、興味を持った方は是非参加してみてください。
詳しくは4月10日広報に同封されている「狭山市社協だより・ふれあいNo.176号」をお読みください。

今回の社協だよりは、現在姉妹猫、琴ちゃん音々ちゃんの預かりボランティアをして下さっているご家族が表紙で登場されています。
インタビューやボランティアをして良かった事などもお話下さっています。是非ご覧くださいね(^^)

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さやま猫の会ハッピーニャンニャンプロジェクト第1弾
終生預かりボランティア制度の拡大!

ハッピーニャンニャンプロジェクトはこちらから


文責 S

category: 活動日誌

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スーパー猫の日・ニャンニャンプロジェクトキックオフ  



22年2月22日

100年に1度の「2」が並ぶスーパー猫の日

私達『さやま猫の会』はニャンニャンプロジェクトをキックオフします。

今までの活動を見つめ直して、これからの活動に活かすために22項目の課題整理をしました。


1猫の問題は人の問題
 a)飼い主のいない猫の発生源はどこですか
 b)多頭飼育案件は飼育者の心の問題
 c)公共の場所の猫問題
 d)人への感情的配慮
2問題解決に必要な知識を持ちましょう。
 a)動物愛護管理法その他関連する法令
 b)経験の積み上げによる人への対応
 c)猫をケアする為の基礎知識
3問題を整理し、準備をしましょう。
 a)主原因解決のための論理的思考
 b)計画実行の行動力
4関係各所と連携しましょう。
 a)飼い主のいない猫は環境問題(環境課)
 b)シニア層問題(福祉課、社協)
 c)多頭飼育案件(福祉課、自治会)
5猫の生態を知りましょう。
 a)猫の生態とシグナル
 b)仔猫、老猫、傷病猫への対応
6健康と福祉に配慮しましょう。
 a)人の健康に配慮しましょう。
 b)適正飼育と適正な保護
7財源を確保しましょう。
 a)寄付に頼らない運営
 b)現場清算型活動
 c)財源元への感謝
8仲間への感謝
 a)サポーターそして同じ活動する方々へ
 b)里親になっていただいた方々へ
9令和12年埼玉県の犬猫殺処分ゼロ
 a)活動者全ての願い

今までやってきたことでもまだまだ未熟なところもあります。
活動を見直す為に個人・団体を問わず皆様からのご意見も頂きたいと思います。
こんな事が足りないんじゃないか?とか、ここは協力出来るよとか何でもOKです。
是非sayamanekonokai@gmail.comまでご意見お寄せください。
「項目箇条書きではわからないよ」という事もあると思います。それは後日色々と発信していければと思っています。


文責 S

category: 活動日誌

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埼玉県動物愛護推進計画を現場から考えてみた  



昨年4月に、埼玉県知事が令和12年に犬猫の殺処分をゼロに到達させると発表しました。

発表はこちらから

これは埼玉県動物愛護推進計画(令和3年から令和12年)に基づいたものであり、この計画を目標に掲げる事は望ましくはあるが、現場で県民と猫に直接関わっているボランティアや一般市民からすると、「具体的にはどうするの?」というところがなかなか見えてきません。

数年前に、ある県会議員と「達成している市町村に対してではなく、達成するのが難しいと思われる地域を重点に置きましょう」とお話しましたが、それも放置されたままになっているのが現状です。

そこで、この事を可視化するために埼玉県に資料を作成していただき、見えやすく加工したものを添え8月に提案意見書として送付させて頂きました。

内容はこちらから

令和3年12月には埼玉県動物愛護条例が一部改正となりました。→情報はこちらから

法改正、推進計画、条例改正は大きな枠組みであり、個々の問題にどのように対応するのかは見えていません。
そこで私達は現場の声として埼玉県にいくつかの提案意見書を送りました。

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また、活動を推進するためには財源が必要です。
幸運な事に埼玉県の動物愛護については、AEON様が発行するWAON収益の0.1%をご寄付頂いています。

詳細はこちら

現在コロナ禍で財源の多くを人のために使わなければならない中で動物愛護を推進するためには、より具体的なやり方を県民に提示しご理解を頂くことにより、多くの賛同が得られるのではないかと考えます。
その結果として、愛護団体だけでなく一般の方々も含め活動に参加しやすくする事で、より早く殺処分を「ゼロ」に近づけられるのではと考えてます。

活動ごとに色々とご意見はあるかと思いますし、コロナ禍でそれどころではない状況もあるかもしれません。
でも10年後ではなく、もしかしたら数年後に殺処分がゼロになったら素晴らしいと思いませんか?

私たちは狭山市の猫だけでなく、埼玉県の犬猫とそこに関わる人達の幸せを未来に描いて、これからも活動を充実させていきたいと思います。

22年2月22日から「ハッピーニャンニャンプロジェクト」を始動させます。
人と猫が幸せに生活できる未来の実現を1人でも多くの人と共有していきたいです。

文責 S




category: 活動日誌

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狭山市50匹多頭飼育崩壊現場の経過報告・2021年9月  



狭山市内50匹猫多頭飼育崩壊の9月末現在までの進捗報告です。

新型コロナ感染症拡大防止の緊急事態宣言のため、譲渡会は8月最終週から9月4週分が開催中止になり、トライアルは1件2匹のみとなりました。
現在44匹の卒業と21匹の保護になっています。

開催中止期間中も猫のお世話は途絶えることなく、中でも皮膚炎に罹っていた猫は、皮膚の状態は良くなったものの、上顎左奥に丘疹が発生し、また歯肉炎がひどく食欲が落ちてきたため9月30日には10本の抜歯と丘疹切除手術を行いました。切り取った丘疹の検査結果は潰瘍性もなく、いわゆる口内炎という事で様子見しましょうとなってます。
切除後は食欲も落ち授乳しましたが、術後3日後あたりから食欲も戻ってきました。

現在まだ行き場が決まっていない21匹の猫達は、県会議員事務所で7匹、動物病院で4匹、個人預かり宅で2,3,2,3匹とそれぞれ分散して管理しています。
まだまだ多くの子達が温かい家族を探しています。
猫の飼育経験が豊富な方も、初心者の方も、ご興味がある方は是非お声がけ下さいね。
万全のサポートで対応致します。

里親募集の猫たちの情報はこちらから☆↓

【出張お見合い・ずっとのお家を待っている子達】
それぞれの子達のプロフィールはこちら☆
里親情報

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里親様もですが、預かり様もまだまだ募集しております!
皆様の暖かい手をどうかお貸しください。
関係者一同、切にお願い申し上げますm(__)m


文責 S

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多頭飼育崩壊への取り組みと提案  



近年、全国各地で犬猫の多頭飼育崩壊を見聞きするようになりました。
でもこれは今に始まった事ではなく、動物愛護への関心の高まりとともに顕在化されてきたということもあるでしょう。

一方で犬猫の殺処分数は年々減少しています。
埼玉県も令和12年には殺処分ゼロを到達させる、という知事からの発表がありました。
知事記者会見はこちら

しかしこの計画は、新たに発生しているボランティアの多頭崩壊という問題には触れておらず、上部だけの達成を繰り返さないために、現状の把握や分析、効率的な原資の配分や携わる職員やボランティアなどの人員教育など、幾つもの改善が必要と考えます。
更に、それぞれ市町村の行政がお互いに情報交換、連携することも非常に大切だと感じました。

現在当会が取り組んでいる、昨年9月末に発生した狭山市多頭飼育崩壊は、これらの問題を再認識するためにとても役立ちました。
それ以前は県の行政との連携は特にせず、毎年数件の多頭崩壊を処理してきましたが、多頭飼育崩壊案件は増える一方で、ボランティアだけの対応に限界を感じています。

そこで今回、埼玉県動物指導センターが作成した資料を元に、県の動物行政へ提案書を提出させて頂きました。

内容は以下になります。(クリックで大きくなります)
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猫の引取数・処分数
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各市町村はそれぞれの背景・やり方があり、「数値が多い=対策をしていない」という事ではないことをご了承下さい。

何処かに負担を移行させただけ、見かけだけのゼロ達成ではなく、根本からの解決を見据えた計画と実施をこれからも県に要望し続けたいと思っています。


近い未来、犬猫殺処分がゼロになり、飼い主のいない猫に関わる問題がゼロになり、保護施設や猫カフェにいる猫がゼロになり、私達活動者の活動もゼロになることを心より願っています。
沢山の方々の力と意識で、それは実現可能だと私たちは信じています。


文責 S



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